応急処置の基本であるRICE処置とは?

query_builder 2024/12/01
1
スポーツでケガをした際は、迅速かつ適切な対応が重要です。
打撲や捻挫といった外傷を負った際「RICE処置」と呼ばれる方法がよくとられますが、一体どのようなものなのでしょうか。
今回の記事では、応急処置の基本であるRICE処置について紹介します。
▼RICE処置とは
RICE処置とは、応急処置の基本である4つの頭文字を取ったものです。
具体的には、以下の方法が挙げられます。
■安静(Rest)
ケガをした部分への負担を軽減するため、安静にしたうえで固定処置を行います。
具体的には、添え木やタオルを使い患部を固定する方法が取られるのが一般的です。
■冷却(Icing)
氷や冷却用品を使用し患部を冷却することにより、腫れや痛みを抑えます。
20?30分ほど患部を冷やす・感覚がなくなったら止めるを何度か繰り返しましょう。
■圧迫(Compression)
テープや布で患部を圧迫し、内出血を最低限に抑える方法です。
ただし、圧迫しすぎると別の障害を起こす恐れもあるので、痺れを感じたらすぐに取り外しましょう。
■挙上(Elevation)
患部を心臓より高い位置に保つことで、内出血を防ぎやすくなります。
柔らかい毛布やクッションを使い、無理のない体勢を保つようにしましょう。
▼まとめ
安静(Rest)・冷却(Icing)・??圧迫(Compression)・挙上(Elevation)の、頭文字を取ったものをRICE処置と言います。
外傷による応急処置の基本と言われており、急性期の内出血・腫れ・痛みを抑えることが目的です。
『ADP PERSONAL STUDIO』は、パーソナルジムとしてアスリートのパフォーマンス向上をサポートしています。
目黒エリアを中心に出張サービスも行っておりますので、ぜひご相談ください。

NEW

VIEW MORE

CATEGORY

ARCHIVE