人間が「正しく立つ」というパーソナルトレーニング
パーソナルトレーニングの初期に行う「立つ」トレーニング。
これを聞くと多くの人が心の中で
「いや立っているし」
「今の立ち方で何も問題ないし」
と思っているかと...。
これは脳のひっかけでもあります。
今の立ち方が、間違っていても人間の脳は適応能力がかなり高いため
今の立ち方が「普通」「当たり前」と思い
この間違った立ち方が、”間違っている”と思わないというトリックがあります。
私の経験では、正しく立てている人は、10%ほど。
ほとんどの人が正しく立ててないです
じゃ正しく立つとは、どういうことでしょうか?
こちらも多くは「まっすぐ立つこと」と答えるかもしれません。
これは正しくもあり、間違っていることもあります。
確かに”まっすぐ”立つことは必要です。
ただ、この”まっすぐ”が何かになるわけです。
多くの人が思う”まっすぐ”と
私が考え、自然の摂理の"まっすぐ”は
相違があります。
ここがポイントになります。
簡単に言うと、見た目のまっすぐはまっすぐではないんです!
びっくりするかもしれませんが、私たち地球に生きている
生物にとっては当たり前なんです。
まずはこの認識が大事になります。
その上で、
「まっすぐ立つ」を体感していきます。
頭で理解しながら、その方法や実際に「正しく立つ」を
行ってもらうと
みなさん、びっくりされます。
その場で変化が起きます。
その中で”気づき”の一つとしてあげると
多くの方が、今ままでの立ち方が
間違っていたんだと気がつくんです!
身体を変える(返る)ためには脳が考えている固定観念を
変えることから始まります。
つまり、無意識に脳が「こう!」と思っている通りに身体は形作り、動作を行います。
そのため、脳が無意識に思っていることを変えないと、身体は変わりません。
だからマッサージにいっても一時的には柔らかくなっても
また戻ります。
これは、元の固定観念があるので、そっちに体が戻ってしまう...。
他力本願では、根本は変わらずダメなわけですね。
これはどんな世界も一緒かもしれませんね(笑)
「立つ」ことに関する無意識とは、赤ちゃんの時代から
ハイハイから掴まり立ちをし、歩くようになってから
生活習慣や親や幼稚園・保育園の指導(?)などにより
その人の立つ癖が出来上がっていき、それを固定観念として
脳は記憶するわけです。
でも現代に生きるわれわれは、いろいろなものに影響を
受けて「正しく立つ」「まっすぐ立つ」からズレてしまっています。
でも本来、生物として
正しい立ち方、自然な立ち方をしていました。
私たちでいうと、これも私の経験上の話しにはなりますが
幼稚園の年少さんまではほとんどの子が「正しく」立っています。
その時期を過ぎていくと、だんだんと生活習慣、座り方や靴の種類などを
含めその影響を受けて「正しい」立ち方からズレる子が多く見られます。
ある意味、これは現代人としては仕方ないかもしれませんが、私は
ここは身体を自然体とみると大きな問題だと感じています。
そんなズレてしまった立ち方は、この"元々出来ていた"ということから
脳の意識を変えていくと大人になってからも変える(返る)ことができます。
それはパーソナルトレーニングを行っている多くのクライアントさんの
変化を目の当たりにしてきたので、証明できます。
そしてこの立ち方を、脳に定着すると、それが新たな固定観念となり
その立ち方でずっと居れるようになります。
そのため、最初のパーソナルトレーニングにて「正しい立ち方」をお伝えして
出来るようになると、その場で体の変化を感じてもらいますが、
それを宿題として、日々気をつけてもらうことで、脳の立ち方の固定観念を
書き換えることができます。
だからクライアントの皆さんの日々の小さな努力(努力というほどのものではないですが...)
が必要になります。
「立ち方」と姿勢は関係します!
立ち姿を姿勢ということもありますよね。
立っている姿をみて、「姿勢が悪い!」「姿勢が良いよねー」とか...。
つまり、立つことはその人の姿勢でもあるわけです。
もちろん、姿勢は、まっすぐ立っている姿だけではなく、
座っている姿勢も、寝ている姿勢も、正座をしている姿勢も、勉強している姿勢も
あり、"形"は色々あります。
そのさまざまな姿勢の一つとして「立つ姿勢」があるわけです。
正しく立っていない姿勢は、良くない姿勢ですが
私はこれは姿勢とは言えないと思っています。
というのは、姿勢は漢字で
「勢いのある姿」と書きます。
「勢い」とは身体でいうと力が通っていること
を言うと考えています。
体に力が通っている姿こそ、正しい姿勢だと
言えます。
正しく、自然にまっすぐに立っていない、
(再度言いますが、一般的な見た目のまっすぐではありません)
そのような身体だと力が入っている状態になります。
そうすると体の中の力(物理的なエネルギー)は
止めたり、停滞させてしまいます。
そうすると、力(エネルギー)は通らない、通りづらくなります。
わかりやすい例えでお伝えすると
ホースが私たちの外見の形であり、中を通る水が力、エネルギーだとします。
ホースが柔軟な状態だと、中の水は自由に通って暴れ回れますよね。
(暴れ回って困るのは私たち人間の勝手な考えです笑)
しかし、ホースの外からぎゅっと力を入れると(外の筋肉が硬い状態)
中の水は通りにくくなり、自由度は減ります。
正しく立たず、無意識に力みがある状態で
立っていると、力が通っていない姿であるというのは
こういうことです。
だからこそ、正しく立つことは
余計な力みを減らしている姿でもあるため
正しく立つと、中の水(力、エネルギー)は通り勢いが出る。
これこそが「姿勢」であると思っております。
だから
正しく立つことは、正しい姿勢でもあるわけです。
ここで良くある”姿勢”に関する間違いをお伝えしたいです。
それは姿勢を正しくしようと
頑張ってその形を作ってしまうことです。
一般的には、お腹を引っ込めて(力を入れて)
胸を張って、お尻をぷりっとする(骨盤を立てる?)。
これは自然な体を作る上では、逆効果です。
もしかしたら、これは見た目的に、まっっすぐで
正しいように感じるかもしれません。
しかし、先ほども伝えた見た目のまっすぐはまっすぐでは
ない点、そして無理やりこの形を作るために
外見の筋肉をぎゅっと収縮させて作ります。
つまり、体の中の力・エネルギーが通らない姿勢を作ってしまいます。
そのために、見た目を作る頑張る姿勢は、正しい姿勢でも
正しい立ち方でもないわけです。
頑張る立ち方が生む弊害として
体に現れます。それはどんな症状かというと
多くは
・慢性的な腰痛
・肩こり
です。
正しい立位が出来ていないということは
外の筋肉で頑張って形を作っている状態。
そのため、その筋肉のエネルギーは浪費していきます。
もちろん筋肉を収縮するというのは、ガソリン、エネルギーを使います。
そのエネルギーは無限ではありません。
エネルギーが減った筋肉は
硬くなりやすいです。
その結果、腰や肩が硬くなり
痛みなどに出てきます。
だから頑張らないで立つことが必要になります。
しかし、良い姿勢で立とうと思うと、頑張って立ってしまう。
これが弊害をうみます。
本来、立つことは、リラックス姿勢であり、身体にとって休息時間であるべきです。
立っているだけで疲れるというのは、この過度な筋肉の使用です。
自然に立っていれば、無限とは言いませんが
疲れずに立っている姿勢ができるはずです。
だからこそ人間は二足を選んだわけです。
それは頑張って立つ姿勢を作るわけではなく
頑張らずリラックスして立つ姿勢に立ち返ること。
それが結果として「正しく立つ」になるということです。
だからこそ、私は最初のパーソナルトレーニング指導では
「正しく立つ」ことから始まります。
それはどんなレベルのアスリートでも
スポーツをしていないどんな職業の人でも一緒です。
生物としての人間の最初の動作とも言えるからです。
正しく立てない人は、正しく歩けない。
正しく歩けない人は、正しく走れない。
と考えます。
最初が肝心ですが、これは何歳からでも
変化を起こすことは可能です。
この基礎をしっかり身につかないと
どんなスポーツ動作も、日常動作も
力んで行ってしまいます。
だからこそまずは身につけてもらいたいことです。
筋トレや柔軟性の前に
やるべきことはあると考えますし
むしろ、このスタート地点が非常に重要です。
正しく立つが、はじめの一歩
目黒、不動前にあるADP PERSONAL STUDIOでは
最初のトレーニングで「正しく立つ」ことをお伝えしています。
これはすべての日常動作やスポーツ動作の基礎だからです。
基礎、土台がないところには家は建ちません。
しっかりした基礎が立派な、頑丈な家が建ちます。
つまり正しく立つために
足裏は非常に重要な部分になります。
だからこそ私は、裸足でのトレーニングを受けてもらっています。
しっかり脳から正しく立つということを理解してもらい
それを落とし込むための方法をお伝えします。
みなさんもしっかり大地を踏みしめたくないですか?
見た目にとらわれない体作りで、目先の変化ではなく
長い人生を見据えた体作り、健康作りをしたくないですか?
人間は、筋肉だけで動いているわけではありません。
自然体になるとはどういうことは
体感し、身につけたい方はぜひ体験トレーニングを
受けてみてください!
新しい視点と身体の変化を感じられます。
では今日はこの辺で!
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