【ストレッチvsパンディキュレーション】

query_builder 2024/02/22
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【ストレッチvsパンディキュレーション】

ソマティック教育の第5弾になります。

パンディキュレーションは
「目覚めた時の本能的に体を伸ばすこと」
つまり人間や動物が行う”伸び”です。

そしてそれは
硬くなった筋肉に対し脳にアプローチし
過剰な筋肉の緊張を正常化させる
動物の本能で自然な行為です。

ソマティック教育では
そのパンディキュレーションの原理を使って
体のすべての筋肉の自発的制御を脳にアプローチすることで、本来の筋肉の機能を回復し、
長期にわたってその機能を維持させようとする
アプローチです。

さて、筋肉を弛緩させる(硬いのを解消する?)
方法として
“ストレッチ”が知られていますので

ストレッチとパンディキュレーションの違い
についてお伝えします。
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🔸 ストレッチ=脊髄反射?

一般的なストレッチを行うと「伸張反射」が起きます。

具体的には
受動的に筋肉をストレッチをすると
筋肉内にある感覚受容器(筋紡錘)は、
その筋繊維の長さが変化した情報を”脊髄”に送ります。

それに反応し脊髄はそのストレッチされた筋肉へ
インパルス(電気信号)を送り筋収縮を促します。

そのように筋肉をストレッチすることは
筋肉の収縮を起こします。

これは過度に筋肉が伸びて痛めないように
身を守るための無意識下で起こる
防衛反応でもあります。

これが「伸張反射」であり
脊髄の反射、脊髄反射の一つでふ。

これは急激に筋肉が伸ばされた時に
大きく起こるものとされており

有名なのが
膝の腱をゴムのハンマーのようなもので
叩くと膝が伸びる(膝伸展が起こる)やつですね。
(相動性伸張反射)

しかしゆっくり行っても筋紡錘は
その筋繊維の長さの変化に感知すると考えますので
度合いが小さくてもこの伸張反射は起こる可能性が
あります。
(緊張性伸張反射)
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🔸 パンディキュレーション

一方、パンディキュレーションは

筋肉が随意的に(意図的に)収縮した際、
筋肉内にある感覚受容器(筋紡錘)がその筋繊維の長さの
変化情報(この場合は”短縮”)を脳の”感覚野”に送ります。

その感覚野で脳はそれから収縮を
強くするか、弱くするか、維持するか選択します。

パンディキュレーションでは
ゆっくりと弱くしていき、筋肉の弛緩(リラックス)を獲得します。

意図的に
一回脳へ収縮を意識させるから
こそ脳のレベルでリラックスさせることが出来ます。

それを自然に無意識で行っているのが
猫の伸びや寝起きの伸びである
パンディキュレーションです。

そのままその名前を使用している
のがパンディキュレーション・テクニック
です。
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🔸 ストレッチ vs パンディキュレーション

違いはわかって頂けたかと思います。

ストレッチはどちらかというと受動的で
脳が含まれず
パンディキュレーションは能動的で脳(感覚野・運動野)
へのアプローチになります。

自分(脳、意識)でコントロールで
出来ないと筋肉を緩めることが出来ません。

そのため能動的に
意識することは慢性的に筋肉を
緩ませることになります。

つまり
パンディキュレーションは
感覚と運動の繋がりを再教育することになり
「収縮」と「弛緩(リラックス)」の練習
となります。

それは動作においても
非常に重要な過程になります。

なぜならば日常動作やスポーツは
自分(脳)で行うものであり
誰かに手足を動かしてもらうわけ
ではないですよね(笑)

一般的なストレッチでは
脳神経感覚を作ることはできない
ので自分で緩めることはできないし

動作には活きないと考えます!

では今日はここまで!
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