【猫の伸びはストレッチ?パンディキュレーションを知っているか

query_builder 2024/02/14
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【猫の伸びはストレッチ?パンディキュレーションを知っているか?】

「ソマティック教育」シリーズの第5弾になります。

さあ、ソマティックを考える上で
重要な観点となる

「猫の伸び」

もちろん猫以外の動物も
「伸び」はします。

多くの野生動物は1日に40〜50回ほど
「伸び」を行うそうです。

さて、この「伸び」

「筋肉をストレッチしている」
と思っていませんか?

いや違うんです!

人間を含め動物は
この「伸び」をなぜ行うかは

“筋肉の機能を保つため”の方法
であるからです!

本日はこちらについて
お話ししていきたいと思います。
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・
🔸 パンディキュレーション

「パンディキュレーション」という
言葉を耳にしたことがある人は少ないかと
思います。

日本語訳では
“目覚めた時の本能的に体を伸ばすこと”
という意味になります。

動物は朝起きた時に
”伸び”をします。

これが「パンディキュレーション」

しかしこの”伸び”というのが
筋肉のストレッチと想像してしまいますが
これが勘違いです。

実はこの無意識の自然の行為は
筋肉の機能を維持するための行動なのです!

グーッと伸びているのはストレッチしている
のではなく、
筋肉を最大限に収縮させているのです。

図のような猫の伸びは
背中側の筋肉を収縮させている
行動であり、
お腹側を伸ばすストレッチではありません。

そしてそのグーッと伸びた(収縮)した
あとハアーとしながらその筋肉の収縮を
ゆっくり辞めていきます。

具体的には、
筋肉を意図的に収縮し、その
筋肉内の受容器、筋紡錘や
腱の中にあるゴルジ器官(GTO)が
それを感知し、その情報を
脳の「感覚野」に送ります。

その次に脳は筋肉の収縮を
ずっと行うと機能として悪くなる(固くなったり痛みに
繋がったりする)ため

「運動野」によって
その筋肉をゆっくり緩めようと指示を
与えます。

つまり「パンディキュレーション」
は筋神経-脳の関係で

筋肉を緩めようとする無意識の反応です。

だからこそ朝起きた時に
同じ姿勢(寝返りはしますが)で
固くなった筋肉を緩めるための
動作なわけです。

これと同じなのが
”あくび”です。

あくびも顎、首、背中の
筋肉が固くなったものを
緩めるための
パンディキュレーションの一つと
考えられています。

”伸び”がストレッチという印象とは
違うかと思います。
・
・
🔸 パンディキュレーションは動作のための準備

このようにして自然に硬くなった筋肉を緩める行動
であるパンディキュレーション。

もし脳が筋肉が固くなったことに気づいて
いない場合、緩めることも出来ません。

そのままにしておくと
動作において効率よく動けません。

なぜならば筋肉は緩んでいる(休んでいる)
から収縮が出来ます。

収縮しているものをさらに使うと
オーバーユースになり慢性的な痛みや
急性の怪我にも繋がります。

そのため動作を行うためには
筋肉が緩んでいることが前提条件

それには脳がちゃんと硬くなっていると
認識し、筋肉を緩ませられる指示が
できる必要があるわけです。

それが出来て始めて
筋肉の機能として正常になり
動くことが出来ます。

動物や人間の「伸び」や
「あくび」にはそんな秘密があったわけです。

長くなったので今日はこの辺で!

ではご参考に!
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