【足の構造力と要石】

query_builder 2023/07/23
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【足の構造力と要石】

2足で立ち歩く私たちにとって
足部の構造はとても複雑で
緻密に出来ています。

足部の動作を鍛える上で
足部の構造を知り、考えていくことは
人間全体の構造を作るといっても
過言ではありません。

その足部の構造と機能について
お話ししていこうと思います。
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▪︎ トラス機構

足の構造を語る上で
まず知りたいのが

「トラス機構」という言葉

これは建築用語であり、
建物が力学的に強固となる
構造です。

Aという頂点に対して
BとCの2点の基盤があると三角形の構造
になり上からの力が
左右に分散されるために
強固になるということです。

この構造を使った建物として
東京タワー、スカイツリー、
東京ゲートブリッジなどが
有名です。

人間の足では
母指球(B)と踵(C)の基盤に
頂点である「距骨」(A)で
三角形になっています。

不思議に思いましたよね?

そうです、面白いことに
上の建物と足の違いは
三角形の頂点が基盤となる
BCの中心にないところです。

これは歩行という重心移動を
するため少し不安定に出来ています。

ちなみに
トラス機構=衝撃吸収と
思われている方が多いですが

トラス機構、本来の意味は
この三角形の構造で上からの
力に対して分散することで
耐えられる強固なものとなる
ことで

基盤のBC間に足底筋(腱)膜という
伸縮性のあるもので支えているため

結果、足の構造では
上からの力が下に逃げることが
出来ます。

なのでちょっとした違いですが
トラス機構は、上から力で関節が
たゆみを持ち衝撃吸収するという
のとは少し捉え方が違います。
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▪︎ アーチ構造

次にアーチ構造について
こちらも橋を作るときに使われる
建築上の構造であり

石橋などはこの構造で
アーチ状に積み重ねた石が
真ん中の「キーストーン」と呼ばれる
石に反作用で圧がかかる構造により
強固になる仕組みです。
※詳しくは調べてくださいw

この「キーストーン」は日本語で
要石と呼ばれており文字通り
“かなめ”なわけで

これをとってしまうの橋は
崩れてしまいます。

今でもこのような橋は沢山あり
日本橋もその一つです。

日本橋のキーストーンには
立派な飾りがついています。

さて、足部において
“内側縦アーチ”と呼ばれている
ように土踏まずがありアーチ状に
なっており

足ではキーストーンはやはり
“距骨”
足部にとって要となるのはこの骨。

ここが崩れると足部の
構造的機能は崩れます。
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▪︎ 距骨のポジション

つまり足部はこのトラス機構と
アーチ構造で成り立っており

建築で言う
「トラスアーチ構造」
ということになります。

そのため構造的に安定していないと
いけない立位、そしてそこから動く
という動作に繋がるための姿勢
は

距骨のポジションが大事になって
きます。

距骨がトラス機構の正しいAの位置に
あるのか

そしてアーチ構造の“キーストーン(要石)
として位置しているか

これが安定し、動くときの
大前提になります。

ではご参考に!
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